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「再生医療 産業化展」にて当院医師が講演

再生医療分野における日本最大の専門技術展である「再生医療 産業化展(第三回)」(2017年2月15日(水)~2月17日(金))にて、瀬田クリニック東京の後藤重則院長が来場者向けに「免疫細胞療法でのこれまでの取り組みと現状および安全性確保法への対応」と題して講演を行いましたのでお知らせいたします。

当日は、厚生労働省・再生医療等研究推進室での取り組み等の講演と合わせ、後藤医師より、瀬田クリニックグループでの免疫細胞治療の取り組みについて、主に以下の点について説明致しました。

  • 当院では2014年11月施行の再生医療等安全性確保法に基づき、自由診療・臨床研究として免疫細胞治療を実施している(免疫細胞治療自体は1980年代より開始され、先進医療、自由診療で多数例で広く実施されている)
  • 当院では1999年の開院以来、既に20,000名以上の患者さんへ170,000回以上の治療を実施し、事故ゼロ・訴訟発生ゼロ
  • 免疫細胞治療は再生医療等の中でも普及しやすく、自家細胞が主流
  • 自家細胞の加工は医療行為の1つのプロセスであるが、細胞加工は大掛かりな施設等を必要とするため、医療者のみでは行い難く、企業等の参入が必要(企業への細胞加工を委託した場合においても加工、投与の責務は医師が追う)
  • 多施設での普及を可能にするため、多施設共同研究グループを結成し、診療情報収集システムを作成している
  • ※「再生医療 産業化展」は、培地、培養装置、細胞保存容器、輸送サービス、細胞シート、治療技術などのあらゆる関連製品・サービスが一堂に出展する展示会です。大学・国公立研究所の研究者や製薬・化粧品・再生医療企業の研究者・技術者に加え、病院・クリニックの医師や経営者などが来場します。

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