がんは早期発見と早期治療が重要であるといわれています。また早期発見のためには、がんの前兆を見逃さないことや定期的ながん検診を受けることが大切です。本記事では、がんの前兆や治療法について解説します。
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日本人の罹患率の高いがん
日本人の罹患数の多いがんは、以下の通りです(※)。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 前立腺 | 大腸 | 肺 | 胃 | 肝臓 |
女性 | 乳房 | 大腸 | 肺 | 胃 | 子宮 |
総数 | 大腸 | 肺 | 胃 | 乳房 | 前立腺 |
なお、日本人の2人に1人は、一生のうちで何らかのがんに罹患するとされています(※)。がんの早期治療につなげるためにも、がんの前兆にいち早く気付くことが重要であるといえるでしょう。
※参考:国立がん研究センターがん情報サービス.「最新がん統計」."1.最新がん統計のまとめ".
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html,(参照2024-08-09).
長引く体調不良はがんの前兆の可能性がある?
がんは進行するほど治療が困難になるため、早期発見・早期治療が重要な病気です。しかしがんに罹患しても、初期の頃は無症状で気付かない人が多くいます。そのため、がんの前兆と明言できるものはなく、がんが進行してから何らかの初期症状が現れてくると考えておいた方が良いでしょう。
がんを早期に発見するためには、日頃から自分の体調の変化を意識することが大切です。体調不良には風邪や疲労、がん以外の病気などさまざまな要因があります。症状の原因がはっきりしている場合や短期間で解消する体調不良の場合は、がんの可能性は低いでしょう。
がんは日を追うごとに進行するため、体調不良が長期間続く上、悪化していく傾向があります。ここでは、がんの前兆の可能性がある症状を紹介します。気になる症状がある場合は、病院で検査を受けてみてください。
1. 発熱・発汗
1つ目は、発熱・発汗です。がんが原因で体内に炎症が起こったり、ホルモンバランスが乱れたりすると、発熱や発汗といった症状が現れることがあります。微熱が続く場合や就寝中に大量の汗をかく場合は注意が必要です。
2. 体重の減少
2つ目は、体重の減少です。がんになると体重が減るのは体調不良や食欲不振による食事量の減少だけでなく、がんがサイトカインという物質を作り出すことも影響しています。がんが作り出すサイトカインが代謝異常を引き起こし、筋肉や脂肪の量を減少させます。これが体重が減ってしまう原因につながります。
3. 長引く咳
3つ目は長引く咳です。肺がんに代表される呼吸器系のがんにかかると、咳が長引いたり、血痰が出たりすることがあります。
4. 疲労感・倦怠感
4つ目は、疲労感や倦怠感です。がん細胞が増えると体のエネルギーが奪われるため、休息を取っても改善せず、疲労感や倦怠感が続くことがあります。
5. 出血
5つ目は出血です。がんに罹患すると、がんが発生した臓器などからわずかに出血することがあります。出血が現れる例として挙げられるのは、便や尿、おりもの、痰などです。
6. 痛み・腫れ・しこり
6つ目は、痛みや腫れ、しこりです。がん細胞が特定の部位に集まると、周辺の組織が圧迫され、痛みや腫れ、しこりなどの症状が現れることがあります。
がんの部位別の初期症状
がんの初期症状は、部位によって異なります。ただし、がんの初期症状に該当するからといって、必ずしもがんであるとは限りません。他の病気の可能性もあるため、気になる症状があれば病院で検査を受けましょう。
ここでは、部位別に現れるがん特有の初期症状を解説します。
大腸がん
大腸がんの初期症状は次の通りです。
- ●便が細くなる
- ●下痢と便秘を繰り返す
- ●残便感
- ●血便
- ●お腹が張る
- ●腹痛、嘔吐
- ●貧血
- ●体重減少
大腸がんは血便などの症状が出やすいといわれています。また進行すると腹痛、貧血、体重の減少も見られます。
肺がん
肺がんは初期では自覚症状がないことが大半ですが、がんができる場所によっては、早期の段階で咳や痰などの症状が現れることがあります。その他の症状は次の通りです。
- ●血痰
- ●息苦しさ
- ●胸や背中の痛み
- ●動悸
- ●発熱
肺がんの初期症状は風邪や肺炎、気管支炎とよく似ており、がんと気付きにくい傾向にあります。ただし、肺がんの初期症状は風邪や肺炎と異なり、症状が長期間続きます。具体的には2週間以上続く咳や、5日以上続く発熱といった症状です。
胃がん
胃がんの初期症状は次の通りです。
- ●胃部不快感
- ●胸焼け
- ●げっぷ
- ●吐き気
- ●食欲不振
- ●みぞおちの痛み
- ●貧血
- ●便が黒い
- ●体重減少
胃がんは、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、健康診断などで偶然見つかることが多い病気です。病気が進むにつれて、食べ物がスムーズに胃を通らなくなることで吐き気や食欲がなくなったり、胃から出血して便の色が黒くなったりといった症状が現れることがあります。
胃がんのリスクを高める要因は、喫煙や塩分の取り過ぎ、野菜や果物をあまり食べない食習慣、ピロリ菌感染などです。特にピロリ菌に感染している人は、胃がんになるリスクがそうでない人に比べ5倍も高まるといわれています。体内のピロリ菌を根絶することで胃がんを予防できる可能性があるため、定期的な健康診断を受けるとともに、ピロリ菌検査を受けることをおすすめします。
乳がん
乳がんは主に30〜40代以降の女性に多く見られる、乳腺組織に発生するがんです(※)。乳がんの初期症状は次の通りです。
- ●しこり
- ●痛み
- ●乳頭から分泌物が出る
- ●乳房のへこみやひきつれ
- ●乳房の変形、変色、ただれ
乳がんを早期発見するためには、毎月1回のセルフチェックが大切です。セルフチェックは、指の腹で「の」の字を描くように胸を触ったり、両手を頭の後ろに回して鏡の前で姿勢を正し、胸の形や色に変化がないかを確認したりする方法があります。
※参考:国立がん研究センターがん情報サービス.病名から探す 乳がん .
https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/index.html
前立腺がん
前立腺に生じる前立腺がんは、50歳頃から罹患率が上昇し、高齢になるほど高くなる傾向があります(※)。なお前立腺は男性のみにある臓器です。ぼうこうから尿道を取り囲むようにあり、前立腺液を分泌する働きをしています。
前立腺がんは初期症状がないことが大半ですが、進行すると次のような症状が現れます。
- ●尿が出にくい
- ●排尿回数が増える
- ●残尿感
- ●尿失禁
- ●血尿
前立腺がんの前兆で見られる排尿時の症状は、がんが大きくなり尿道が圧迫されることで起こります。排尿の症状は前立腺がんだけでなく、前立腺肥大症でも見られるため、気になる症状がある場合は病院で検査を受けましょう。
※参考:国立がん研究センターがん情報サービス.「がん種別統計情報 前立腺」."2.罹患(新たに診断されること)".
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/20_prostate.html,(参照2022-10-05).
肝臓がん
肝臓がんは肝臓にできるがんの総称です。肝細胞ががん化したものは肝細胞がん、胆管ががん化したものは肝内胆管がんと呼び分けられ、治療法も異なります。
肝臓は腹部の右上に位置し、栄養分の分解や合成、余分な栄養の備蓄、有害物質の解毒、胆汁の生成といった働きをする臓器です。また肝臓に炎症やがんがあっても自覚症状が現れにくいことから、沈黙の臓器とも呼ばれています。そのため、肝臓がんの初期の段階では無症状のことが多いですが、進行するにつれてさまざまな症状が現れるようになります。具体的な症状は以下の通りです。
- ●腹部のしこり
- ●発熱
- ●食欲不振
- ●倦怠感
- ●疲れやすい
- ●黄疸
- ●むくみ
肝臓がんは、B型肝炎やC型肝炎から慢性肝炎、肝硬変と進み、がんになることがあります。そのため肝炎と診断された段階で治療することが大切です。
子宮がん
子宮がんには、子宮の入口にできる子宮頸がんと、子宮体部にできる子宮体がんの2種類があります。
子宮頸がんの主な発症原因は、ヒトパピローマウイルスの感染です。子宮頸がんの初期症状は次の通りです。
- ●不正出血
- ●性交時の出血
- ●おりものの増加
- ●おりものの色や臭いの変化
一方、子宮体がんの主な原因はエストロゲンによる長期的な刺激であるとされています。子宮体がんの初期症状は次の通りです。
- ●不正出血
- ●下腹部の痛み
- ●性交時の痛み
- ●排尿困難
- ●排尿痛
- ●腹部膨満感
膵臓がん
膵臓がんは胃の後ろに位置する膵臓にできるがんです。膵臓がんは初期段階では無症状であることが大半で、早期発見が困難だといわれています。膵臓の役割は、消化液やホルモンを分泌することです。従って膵臓がんが進行すると、次のような症状が現れます。
- ●腹痛
- ●食欲不振
- ●腹部膨満感
- ●黄疸
- ●腰や背中の痛み
- ●糖尿病の発症や悪化
胆のうがん
胆のうがんは、肝臓と十二指腸をつなぐ管の途中にある、胆のうにできるがんのことです。胆のうは、肝臓で作られた胆汁をためる働きをしています。
胆のうがんは初期の段階では無症状がほとんどですが、進行すると次のような症状が現れます。
- ●腹痛
- ●嘔吐
- ●食欲不振
- ●体重減少
- ●倦怠感
- ●黄疸
- ●白味がかった便
- ●発熱
- ●みぞおちや右脇腹の痛み
食道がん
食道がんは、咽頭と胃の間をつなぐ食道にできるがんのことです。食道は口から入った食べ物が胃に運ばれる通り道です。
食道がんは初期段階だと自覚症状がないことが多いですが、以下の症状が見られる場合があります。
- ●飲食時の胸の違和感
- ●体重減少
- ●胸や背中の痛み
- ●声のかすれ
- ●咳
飲食中に胸がチクチクする、熱いものがしみるといった違和感があれば、食道がんのサインかもしれません。また食道がんが進行すると、食道が狭くなり固いものが飲み込みにくくなることがあります。
白血病
白血病は血液のがんです。造血幹細胞が分化する段階でがん化し、白血病細胞になることで白血病を発症します。急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病の4種類に分類されます。
急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病は急速に進行するため、発熱や出血、倦怠感など、さまざまな症状が短期間で現れることが特徴です。
一方、慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病は比較的ゆっくり進行します。初期段階では自覚症状がないことが多く、健康診断などで偶然発見されるケースも少なくありません。
白血病の初期症状は次の通りです。
- ●貧血
- ●動悸
- ●息切れ
- ●歯茎からの出血
- ●鼻血
- ●倦怠感
- ●発熱
- ●頭痛
- ●関節痛
白血病は骨髄で白血病細胞が増加することで、正常な血液細胞が作られなくなる病気です。白血球が減少し感染症にかかりやすくなることがあります。
がんの早期発見には定期的ながん検診が有効
がんは早期発見が極めて重要な病気です。その理由は、進行するほど治療が困難になるからです。
しかし多くのがんは、初期の段階では自覚できる症状が現れないとされています。そのため症状が出る前に定期的な健康診断を受け、早期発見、早期治療につなげることが大切です。
また、すでに何らかの自覚症状がある場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
がん検診を受けるメリットとデメリット
がん検診を受けるメリットは、早期のがんを発見できることです。がんの種類によっては、がんになる前段階のポリープや異型上皮といった病変が見つかることもあります。このような場合、早い段階から対処することで、がん化を防げるかもしれません。
一方でがん検診にはデメリットもあります。例えば部位や種類によっては、病変を見落とされる可能性があります。また、がん検診の結果が偽陽性だった場合、不必要な精密検査を受けなければなりません。さらに検査の種類によっては便秘や出血、穿孔などのリスクを伴う点も要注意です。
がん検診を受けるかどうかは、メリットとデメリットを理解した上で検討することが重要です。また自分の年齢や生活習慣、家族歴などを考慮しながら、医師とよく相談して決定しましょう。
がんの主な治療方法は薬物療法・手術療法・放射線療法・免疫療法の4つ
がんの診断後は、がんの性質や大きさなどを調べるためさまざまな検査が行われます。そして検査結果を元に治療方針が決められます。
がんの主な治療方法は、主に薬物療法(抗がん剤治療)と手術、放射線治療、免疫療法の4つです。病状やがんの種類によって、これらの治療法を単独で行う場合もあれば、複数を組み合わせて行う場合もあります。
薬物療法
薬物療法には化学療法、ホルモン療法、分子標的治療、分化誘導療法があります。
化学療法は抗がん剤を用いた治療法で、がん細胞の増殖を抑えたり成長を遅らせたりする効果が期待できます。
ホルモン療法は、ホルモンに感受性のある前立腺がんや乳がん、子宮体がんに対して、ホルモンの働きを抑制することでがんの成長を防ぐ治療法です。
分子標的治療は、がん細胞特有のタンパク質を攻撃する抗体を投与する治療法です。未熟ながん細胞を成熟させ、その性質を変えることでがんの進行を防ぐ効果が期待できます。
薬物療法は全身に作用するため、転移の可能性があるがんや血液のがんなど広い範囲の治療に有効です。しかし薬物療法では、がん細胞だけでなく、正常な細胞まで攻撃してしまうため、副作用が生じることがあります。例えば吐き気や倦怠感、食欲不振、貧血、口内炎、脱毛など、さまざまな症状に悩む患者さんは多いです。
手術療法
手術はがん細胞や周辺のリンパ節を切除する治療法です。特定の部位にあるがん細胞を取り除くことで、がんの根治を目指します。
ただし手術は体への負担が大きい上、切除した部位が担っていた機能を失う恐れもあります。また手術は局所的な治療のため、がんが転移している場合などは他の治療法と組み合わせるのが一般的です。加えてがんのある部位や大きさによっては、手術を受けられないこともあります。
放射線療法
放射線療法はがん細胞とその周辺に放射線を照射し、がん細胞のDNAを破壊する治療法です。局所療法のため特定の部位の治療に適用されます。また根治を目指すだけでなく、がん細胞を減少させQOLを向上させるために行われることもあります。
放射線療法は入院の必要がなく、通院で治療できることがメリットです。一方で、治療が長期間にわたることが多く、生活に影響が出る恐れがある点はデメリットといえます。また副作用として、疲労感や皮膚の赤み、炎症などが生じることもあります。
免疫療法
免疫療法は近年、医療技術の進歩により発展している治療法です。薬物療法、手術、放射線療法が標準的ながんの治療法で、がんの三大治療と呼ばれています。免疫療法は第4のがん治療法として注目を集めており、副作用が少なく多種多様ながんに対応可能です。
免疫療法は、以下のようにいくつかの種類に分かれます。
免疫チェックポイント阻害剤
免疫チェックポイント阻害剤は、がん細胞の信号(免疫チェックポイント)を妨げることで、免疫細胞の攻撃力を回復させる治療法です。
通常、体の中に細菌やウイルスなどの異物が侵入すると、免疫細胞がこれらを攻撃して体を守ります。しかしがん細胞は、免疫細胞の攻撃を回避する仕組みを持っています。この仕組みの一つが免疫チェックポイントと呼ばれるもので、がん細胞が免疫細胞に攻撃をしないよう信号を送り、免疫細胞の攻撃から身を守っているのです。免疫チェックポイント阻害剤は、この信号を阻害することで、免疫細胞の攻撃力を回復させます。
免疫細胞治療
免疫細胞治療は患者さんの免疫細胞でがんを攻撃する治療法です。免疫細胞を患者さんの体内から取り出し、人工的に数を増やしたり、攻撃力を高めたりしてから体内に戻し、がんを攻撃します。もともと患者さんの体内にある免疫を強化したものを使用するため、副作用は比較的軽いといわれています。
がんワクチン
がんワクチンは、がん細胞を攻撃する免疫細胞を活性化させる治療法です。がん細胞に特有の物質をワクチンとして投与し、体内の免疫システムを刺激してがんの進行を抑え、残存するがん細胞を減らすことを目指します。
抗体医薬
抗体医薬品は、ウイルスなどから身を守るために抗体を作る体の仕組みを利用した薬です。抗体医薬は病気の原因となる特定の物質だけを攻撃するため、がん細胞を狙い撃ちすることができます。
サイトカイン療法
サイトカイン療法とは、体内で免疫細胞を活性化する働きを持つタンパク質の一種であるサイトカインを、人工的に作り出して体内に投与する治療法です。サイトカイン療法では、サイトカインを患者さんに投与することで、患者さん自身の免疫細胞を活性化し、がん細胞やウイルスを攻撃させます。
免疫賦活剤
免疫賦活剤も、体の免疫システムを活性化させ、がん細胞を攻撃する免疫療法の一つです。免疫賦活剤には、BCG(結核菌製剤)やOKI432(溶連菌製剤)などの細菌製剤や、担子菌(きのこ)から抽出したグルカンを主成分とした製剤があります。BCGはぼうこう内に注入され、がん細胞に付着して免疫反応を引き起こし、がん細胞を攻撃する役割を果たすため、ぼうこうがんの治療で広く使用されています。
まとめ:がんの前兆があれば早期に医師へ相談しよう
がん治療を成功させるためには、早期発見と早期治療が大切です。がんは初期の段階では無症状のことが多いですが、がんの進行に伴い発熱や発汗、咳、倦怠感といった症状が現れることがあります。これらは風邪の症状と似ていますが、がんの前兆の場合は症状が長期間続く特徴があります。普段の風邪よりも症状が長引く場合は、病院で検査を受けてみましょう。
がんの治療は近年、薬物療法・手術・放射線治療に加えて、免疫療法も注目されています。薬物療法・手術・放射線治療は外部からがん細胞を攻撃する治療法です。一方免疫療法は、患者さん自身の免疫機能を活性化させ、がん細胞を攻撃する治療法です。
瀬田クリニック東京では、患者さん一人ひとりの免疫機能やがん細胞の特性を診断して、複数の免疫療法の中から適切な治療を選択する個別化医療を行っています。
がん細胞の遺伝子を解析し、患者さんごとに異なる遺伝子変異を特定して治療するネオアンチゲン樹状細胞ワクチンも提供しています。治療法の選択肢を広げたいとお考えの方は、ぜひ瀬田クリニック東京にご相談ください。
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