この冬のインフルエンザ患者数はどれくらい減っているの?
瀬田クリニック東京 コンシェルジュスタッフブログ
みなさま、こんにちは。
昨年10月に、『インフルエンザにかかっている時は新型コロナウイルスにかからないの??』という記事を書かせていただきました。あれから4か月ほど経過した今、『インフルエンザ患者数は減っているのか?』が気になり、厚生労働省のホームページを参考に過去3年間11月~1月までを比較してみました。
結果は・・・
減っていると体感している方も多いかもしれませんが、その通り!減少していました。
減少の理由として、ウイルス干渉(一つのウイルスに感染すると、自然免疫が誘導されるために、他のウイルスには感染しづらくなる現象)による働きがあるかもしれませんが、みなさま一人ひとりが危機意識を持ち、マスク着用や手洗い・うがいを徹底されていることが減少の理由に大きく関わっていると思いました。
2018~2019シーズン | 2019~2020シーズン | 2020~2021シーズン | |
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11月 | 11790人 | 61656人 | 171人 |
12月 | 119133人 | 344848人 | 259人 |
1月 | 819627人 | 327837人 | 266人 |
新型コロナウイルスのワクチン接種までは、まだしばらく時間がかかりそうです。
引き続き、職場でも家庭でも感染予防をしっかりしていきます!そして、適度な運動と食生活で免疫もアップしていきたいと思いました。
それでは、また次回のクリニック通信でお会いしましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。