「免疫細胞療法 細胞培養ガイドライン」が公表され、厚生労働省に提出されました
行政当局や日本再生医療学会の方針を踏まえた、免疫細胞治療の細胞調製に関する安全対策指針「免疫細胞療法 細胞培養ガイドライン」(*1)が2013年12月11日公表され、厚生労働省に提出されました。本ガイドラインは、再生・細胞医療を取り巻く環境変化を踏まえ、再生・細胞医療の一つである患者自己免疫細胞療法に関係する6団体(*2)が、2012年2月に合同で「細胞培養ガイドライン作成委員会」を立ち上げ、患者自己免疫細胞療法に供する免疫細胞の加工に関わる安全対策としての構造設備要件及び加工及び品質管理要件について検討を重ねて策定したものです。「細胞培養ガイドライン作成委員会」には、当法人代表の阿曽沼がアドバイザーとして関わっています。
(*1)免疫細胞療法 細胞培養ガイドラインの詳細については以下をご覧ください。
http://www.jrai.gr.jp/images/topics/jrai_guidelines_20131211.pdf
(*2)日本免疫学会/日本がん免疫学会/日本バイオセラピィ学会/癌免疫外科研究会/血液疾患免疫療法研究会/日本免疫治療学研究会