免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ、キイトルーダ、テセントリク)の治療後の方を対象とした臨床研究
瀬田クリニックグループでは、免疫チェックポイント阻害剤の治療後の方を対象に、免疫細胞療法(アルファ・ベータT細胞療法)の忍容性(安全性)および有効性を確認する臨床研究を開始しました。
最近、私たちは免疫チェックポイント阻害剤単独では効果が見られず、そのあと免疫細胞治療を実施したところ著効したIV期の腎盂がんの症例を経験しました。免疫細胞治療のみの効果としてはあまりにも急速かつ強力な腫瘍縮小効果であったため、先行して実施した免疫チェックポイント阻害剤が体内に残っていたことによる「免疫チェックポイント阻害剤と免疫細胞治療の併用効果」が得られたのではないかと考えました。
そこで、免疫チェックポイント阻害剤の治療が終了した患者さんに免疫細胞治療を実施し、同様な治療効果が得られることを期待して、本臨床研究を計画することと致しました。
本臨床研究で期待する免疫チェックポイント阻害剤と免疫細胞治療の併用効果につきましては、下記ページに詳しく掲載しておりますのでご確認ください。
本臨床研究の対象となる方
本研究の登録には、いくつかの条件がございます。
すべての条件を確認するために、主治医からの診療情報提供書のご準備をお願いしています。
- 対象となる方
(主な条件) -
- 免疫チェックポイント阻害剤を3ヶ月以上実施し、その後の画像所見により効果がなく、標準治療が終了している、または終了予定の方
- 免疫チェックポイント阻害剤の最終投与日から100日以内に免疫細胞治療を開始出来る方
- 本研究に参加中も主治医におかかり頂ける方
詳しくは電話でお問い合わせください。
- 対象の免疫チェック
ポイント阻害剤 - オプジーボ、キイトルーダ、テセントリク など
- 治療費
- 本研究における治療費の負担はありません
- 募集症例数
- 30例
- お問合せ先
- 瀬田クリニック東京
03-5280-0086
(受付時間 / 平日10:00~17:00)
本臨床研究の参加施設
本臨床研究は、以下の連携医療機関も共同研究機関として参加しています。本臨床研究への参加希望の場合、最寄りのクリニックへ直接ご予約も可能です。
北海道 |
医療法人 新産健会 LSI札幌クリニック 【特定連携医療機関】
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広島 |
医療法人 つかさ会 高橋メディカルクリニック
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福岡 |
福岡メディカルクリニック(瀬田クリニック福岡を承継)【特定連携医療機関】
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